
閖上産
赤貝
甘みと食感、鼻を抜ける磯の香り
奥羽山脈や阿武隈山地からの栄養が注がれる閖上沖のプランクトンで育った赤貝は、他の産地と比べて味が濃く、強い旨みがあります。また赤貝として理想的な美しい身色が特徴です。
身が締まっていて柔らかくも弾力があり、噛むほどに鼻を抜ける磯の香り、そして甘みを感じることができます。
閖上産の赤貝は、水揚量の約80%が首都圏へ出荷され、高値で取引されることもある高級食材です。他の産地と比べて色や味、香りが良く、まさに日本一と称される閖上赤貝は名取市が誇る特産品のひとつです。
閖上赤貝が生息する仙台湾(閖上沖)は、奥羽山脈や阿武隈山地からの栄養分が名取川、阿武隈川から注がれることで、たくさんのプランクトンを含む、豊かな漁場となっています。そこで漁獲するまでの約4年間成育した赤貝は、味が濃く、旨みが強く、理想的な身色をしています。